てぃーだブログ › ぼくが見た「沖縄」

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Posted by TI-DA at

2014年07月14日

ある意味、沖縄差別!!中国人になりたい那覇市民なんていない

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前回の投稿を書き上げた後に気が付いた…
政治に関係ないとか思ってたけど
那覇市民から見てもうらやましいと思うのが
ウワサの豊見城市だった!!

那覇空港から近い立地を生かした観光資源の活用と
住んでる人にもメリットがある道路整備や宅地開発…
観光客と住民の両方のことを考えた行政…
羨ましすぎるぞ?!
その証拠に住民数も伸びて、小学校も増えている…
そりゃ市長が「恋するフォーチュンクッキー」も踊るわぁ♪
http://youtu.be/ZTY14MMY-GQ


とはいえ私とSacomは
開発も環境保護もセットでバランスを考えてやるべきです
と思ってる…
それなのに…
おい!那覇市!
沖縄で一番でかい自治体のくせに
住民はおろか
観光客ですら疑問視してる龍柱とか立てようとしてるんじゃないよ?!



私です!!




市民の肩身が狭いっつーの!
こんな無名のブログにも全国から
「那覇市民は何を考えてるんだ?!」
とか
「中国になりたいのか?!」
とか
お叱りのコメントがどどんと寄せられてんだよ?!


執筆陣一同が、コメント返しに躊躇するほどの皆様の怒りっぷりに
手つかずのまま放置しててゴメンね♡
そこに関してはごめんね、と思うものの
脳内妄想でコメントしてるのかと聞きたい内容も見受けられます…
そこで!
久々の『教祖のありがたいお説教』(ありがたくない?)コーナーです。

まず沖縄・琉球の歴史上
清や明と言った中国大陸にかつて存在した国とのつながりは切っても切り離せない話です。
単なる歴史上の事実なので
それをことさらに強調することも、逆になかったことにすることも
両方同じように必要ないのだと思います。


なんというかセンシティブに考えすぎな気がいたします。
そんなこと言ったら本土だってつながりは深いじゃないかと言う話。
沖縄県は日本ですよ?
そんなことは
その辺歩いてるおばちゃんですら断言する話です。
「独立?ここは日本国ですけど??」
「龍柱なんていらね」
「中国がコワイ、中国人うるさいし」

ってふつーの市民が言うレベルです。

中国になりたいわけねーだろ?!
逆にツッコみ待ちか?!
誰だ?そんな話をさもホントみたいに垂れ流す奴は?!
どこでインタビューしたんだ?!
那覇市民だって怒ってるんだ!!






中国からの観光客のマネーにやられてるとか言うけど
中国本土からと言うより
香港、台湾からの観光客が大半らしいです…
国際通りで働く友人情報。
でも他都道府県からの修学旅行生の方が多いらしい。

ちゃんと統計取れよな?な行政が
未だに「成長する中国マネーを取り込む!」
なんていうオワコンの幻想を追い求めちゃってるところはある。

(わかっちゃいるけど突っ走ってしまった結果
方向転換が、今更できないというメンツ理論じゃないかと言う気もする)

首里城で働くスタッフさんの話ですが
中国系の人も多いけど
最近では東南アジアからのお客様も多いです
とのこと。

どーして中国になりたいのかなんて話が出てくるんだ?!

教祖としてはちゃんと調べてからモノを言ってよね?!
と言う気持ちです。ぷんぷん!

龍柱=中国
と言う図式を問題視する人も多いんだけど…
ちょっと言いがかりが過ぎると思います。
既に那覇市内には15メートルもないサイズではあれど
龍の柱はあるんですよ…?


県警本部前にもあるし
58号線起点の明治橋のたもとにも建っているし。




だからそこを指摘しても
「はぁ?今更なんなの?」
って言われておしまいだと思います。
那覇市自体には「龍柱=中国に沖縄を献上」の発想はないんじゃないだろうか?

沖縄の龍は四爪の龍で
本土の龍は三爪の龍

えっへん(前にも言ったけど中国なんか単なる当て馬ポン子だと思う)
と言う気持ちはある気がする。
だいたいね
言いがかりをつけるにしては那覇市のことを、ひいては日本のことを知らなさすぎる。

龍が中国って言うなら
相国寺の鳴き龍は?!
日光東照宮の鳴き龍は?
日光の大猶院にだって輪王寺にだって龍いたよ?

それで京都府や栃木県は中国になりたいのか?って聞く?
聞かないよねー?
長崎もかつての中国(だけではなく外国)とのつながり深いし
龍が舞うお祭りあるよね?
皆さんは長崎にもお怒りなの?
聞いたことないけどなぁ…?

龍柱の問題は建てるモチーフが龍であるということではなくて
 交付金で建てるのだから市内県内もしくは国内の企業に還流し、利益が税金として戻ってくるような事業であること
 市民が恩恵を受ける事業であること
 市民が歓迎する事業であること
この三つとも全くあてはまっていないことが問題なんだと思いますよ。


観光客にウケる、と言うなら何で若狭?
観光の要素全くない地域だから行ったとしても通るだけなのにw
そして市民のすべてが観光業についてるわけでもないというのに…
観光客ももっと「沖縄っぽいもの」を見たいと思う。
市はちゃんとリサーチしなさい!
で、発注が中国企業に?
材料だけ買うとかじゃなくて?
キックバックでもあるんですか?と勘繰りたくはなる
けど
イコール中国に沖縄を売り渡す気だ、とは考えすぎでは?
(市にはリサーチ力がないから中国がこの事実を都合のいい様に使うだろうという思慮なんかあるわけない)

沖縄を出汁に
単に自分の怒りたい気持ちをぶつけたいのか
あさっての方向からのご意見多数で困りました。





もちろん上記のような理由から
当ブログ自体、龍柱の建設自体には反対だし懐疑的ではありますよ?
沖縄を想ってくれるお気持ちからなのかわかりませんが
思い込みが激しすぎます!
ぷんぷん!

根拠のない意見なんて
言っちゃえば「言いがかり・いちゃもん」ですよ…


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2014年07月12日

瀬長島の温泉に入ってきた!!

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あぁ!
もうなんでこんなに暑いのさ!!
夜でもエアコンの効いた車内から出ると、メガネが曇るほどの温度差!
本土もお暑いみたいですが
くれぐれも
「のどが渇いたと感じる前に水分と塩分を補給」
をして夏を乗り切ってくださいませネ!

さてさて台風一過の翌日
気圧の影響か暴風の影響なのか…
前日までなんともなかった我が家の給湯機が天国に召されました…
(ただの寿命です byガス設備屋さん)
びっくらこいたよーーー!



仕事前に髪を洗ったりと言った支度をする(そんな情報はいらない?)ワタクシ。
ずっとシャワー出してても
「あったかくならない…?」
そんな時、すぐに思うのが
「あれ?料金払ったっけ?忘れてないかあたし?」
かつて付近一帯が停電してもそう思ったからねー(遠い目)
まぁ払ってたんだけど☆
「と言うかなんのお知らせもなしに止めないよ!」
と友人に笑われるワタクシ。




すぐさま管理会社に電話をして(裸、そして髪が半分濡れてる状態で)
設備屋さんに修理に来てもらうも
「応急処置も効かない、古い機材で部品もない、取り換えですね」
え?どーしましょう?
ですよ。とりあえず、今、この状況をどうしましょう?って意味で。
でもどーしようもないから
水のシャワーで洗髪したよねー…ワイルドだろぉ?
泡立ちの悪さを実感しました…




翌日には取り替えてもらえることになったものの
とりあえずその夜も水シャワー…
真夏とはいえ寒いよ!!
(暑いだの寒いだの わがまま)

こんな時(実は東北にいた時もそんなことがあった 真冬に)
前に温泉場に住んでた頃なら
「どこのホテルの温泉に行こうかな♡」
で済んだのですが…温泉?ある?

で、仕方がないから銭湯?
日帰り入浴ができるところ?
とネット検索していたら
自宅から20~30分ほどの所にある
「琉球瀬長島温泉ホテル」
に入浴プランがあることを思い出すワタクシ。
http://www.senagaspa.jp/jp/hotbath/index.html
しかも朝風呂プランならお値段もお得…♡
(いつもながら政治とはいっさい関係ない話に…)

瀬長島






瀬長島と言えば
最近豊見城市が気合を入れて整備をしている島・・・
開発、って言うといろんな意味に捕らえちゃうけど
(だいたいSacomが)

sacom↓


せっかく温泉ホテルとかもあるので活かした方がいいと思っていた…
だって法面に「ハブが出ます!」とか書いてあるから…
そーゆーのを喜ぶのは川口ひろし探検隊くらいだと思うの…って感じでね
でも開発と言うかホントに整備って感じでしたね、見たところ。
キレイにされてるところって
心情的に汚したくないって気持ちになるしね♪




瀬長島自体はもともとちょっとした観光スポットにもなっていて
(前から橋で繋がってて簡単に行けるし空港近いし)
砂をくるくるする小っちゃいカニ(コメツキガニと言うらしい)
とかがいっぱいいる遠浅の浜辺があって
那覇空港の誘導灯がある…
以前も行ったことはあるんだけど
最近オサレカフェーが二軒くらいできて
お?ホントに整ってきたな♡な瀬長島。

よしここにしよう!
と思い、朝から気合を入れて行ってみました!!

ホームページで見るよりラグジュアリー感が漂っていました!
(注:私基準)
ホテルの周りは「工事中」感満載でしたが
ホテルフロントとは別にちゃんと温浴施設だけのフロントがあって、そこへ向かう通路も上品…
タオルの貸し出しもしてくれて(料金に入ってるの)
中には沖縄産シャンプーから化粧水・乳液、綿棒に到るまで完備してくれているので
もうね、財布だけで、手ぶらで行っても大丈夫!
場所が場所だけに自分で撮った画像はないのでリンク先のホームページをどうぞご参照ください…


感想は?と言うと
キレイな海と青空を見ながらの入浴は最高でした!!
サウナもミストアロマサウナとふつーのサウナがあるし
バリエーションに富んだ数種類のお風呂があって楽しめましたっ☆
海近くだからなのか、強塩化物泉でお湯がしょっぱい!
体がふわーっ!と楽に浮く!
海風を浴びて休みながらサウナに入って、とVIVA温泉!を
堪能した後湯上りの肌を鏡で見、さわってみると…
近年まれにみるつるつるっぷりにしばし驚くワタクシ…!!
何が良かったのかわかりませんが
この感動を皆様にお伝えしたくブログを書いた次第でございます♡
もうね、なんだろ?
こんなの初めて♡って感じのしっとりつるつる具合…

眺めがいい、美肌効果がある、雰囲気がラグジュアリー♡
三拍子そろった温泉ってこれ掘り出し物じゃね?

沖縄在住の皆様はぜひ行ってみてください!
超おススメ!
沖縄旅行をお考えの皆様は旅のうちでご一泊されても素敵だと思います♡


ステマじゃないよ(^_^;)


その感動をワタクシのfacebookに書いたところ
まさかの豊見城市議さんからコメントが♪
「そこは夕陽を見ながらの入浴も最高ですよ!」
ですって♡
沖縄にも実は温泉があって
その温泉が最高だったという報告…
いつもながら…政治カテゴリーに一ミリも関係ない…




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Posted by ウチナンチュは見た at 11:43Comments(0)沖縄暮らし埋め立て職業・教祖

2014年07月11日

「陸上自衛隊広報資料館」を見た!!「今度は絶対に負けません!」

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ブログ更新が滞ると言えば
『ぼくが見た沖縄』
が定番になりそうで怖いっ

史上最強!?



さ、毎年ハリウッド映画並みの煽り文句がつく台風
数十年に一度の強さ!

台風8号が過ぎ去った沖縄でございます^^
幸い自宅付近に大きな変化はありませんでしたが
報道レベルでは大変だったみたいですね
確かに風の音がやばかったし、滝のような雨も降りました。
被害に遭われた方々、お見舞い申し上げます
本土にお住いの皆様、今後の進路にはくれぐれもお気を付けください!




台風の前にすることと言えば
レンタルDVDを借りて
大量の食料を買い込む

が常識ですね?
(本土の友人からは質問攻めにあったくらいの非常識さだわ)

今回ツタヤに30分は並んだよっ?!
借りられたのは一本だけだよっ
(単に借りたいものがすべて既にレンタル済みだった)

異常にスペースをとってる韓流コーナーは
ほとんど手つかずだったよっ

卸値が安いだけで、別に人気がねーんじゃねーか?
と下衆に勘ぐりたくなる「職業・教祖」でございます♡




さてさて
6月の出来事で恐縮ですが
またお出かけしたので聞いてください!
(お前のリア充自慢かよ)

6/22日 慰霊の日の前日の日曜日
午前中は毎年恒例慰霊塔のお掃除に行きました

(小学生の絵日記並みの書き出し)

摩文仁の平和祈念公園には乗せていってもらうことが多く
自分で運転したらちょっと道に迷ってしまい
ついたら掃除は終わってた…
ちょっと歩いたらこんなに焼けた…




(すでに何度も皮がむけました…)
お線香だけ上げさせていただき
22日のメインイベントのほかの参加者が待つ
瀬長島のオサレカフェーに向かうワタクシ
カフェにてランチを取った後

陸上自衛隊那覇基地内にある
「陸上自衛隊広報資料館」

に向かいました。

事前に申し込みをすれば誰でも見学させていただけるそうなので
ご興味のある方は是非行かれることをお勧めいたします。
ワタクシ的には
海軍壕司令部に並ぶほどマストSPOTだと思います!
ただし平日限定でございます。

ワタクシが日曜日に入れたのは
いつもの『職業教祖・謎の人脈スペシャルバージョン』
をこれでもか!?と駆使したおかげでございます。
ただ、平日に行った方が資料館のみならず、隊内見学もできるということなので
そっちの方が断然お勧めであります。

なぜそんな人脈を駆使してまで日曜にねじ込んだかと言うと
本土から来てくれた友人がどーーーしても資料館行きたい!
と駄々をこねるので
(失礼な言いよう)
あの手この手で入れてもらったのさっ♪

総勢14名という大所帯で
いってきました☆

中には
災害派遣、海外派遣の際の記録



不発弾処理の記録



隊員さん自らが作成したという沖縄の地形と沖縄戦線がわかるジオラマ
(ゴーマニズム宣言にもでてきたやつ)
が見られる視聴覚室があって
ジオラマ視聴に30分ほどお時間がかかります。



沖縄戦を地形的に、そして時系列で知ることができ
そうだったんだ…と思うと同時に

日本軍が兵をどのように失っていったのか

どのように追い詰められ、最後に喜屋武岬と摩文仁に分かれたのか

なぜ慰霊の日に黎明の塔に自衛隊さんが
「午前4時」と言う時間に行かれるのか

嘉数高台、米須に慰霊塔が分かれてあるのはなぜなのか


よくわかる内容で泣きそうに

今まで聞いていた沖縄戦の話が一つにつながるような気がいたしました
もちろん知らないことの方が多いのですが…
そして何度か感極まって
「鬼畜米英!!」
と叫びそうになる反米丸出しのワタクシ。

いや決して内容は反米を煽ることもなく
淡々とした調子でしたが…
今ある嘉手納基地はもともと日本軍の飛行場があった場所で
そこを取り返そうとして多大な損害を出してしまい
兵も万単位で失った…

それでもどうしても、どんな犠牲を出したとしても
中飛行場(嘉手納)を取り返したかった英霊方のお気持ちを思うと
軍の策としては失策だとは思うと同時に
「絶対に嘉手納基地を返してほしい」
という気持ちも湧き上がってきました。
(返還される米軍基地に今のところ入ってないんですよね…?)

広島の原爆ドームにある碑には
「二度と過ちは繰り返しませぬから」
とあるそうですが
ワタクシは
「今度は絶対に負けません!!」
といったいどこと闘う気まんみんなのかという
意味不明な決意をしてしまったのでございます…
好戦的ですか?
実際は本当に戦闘が始まりそうになったら
邪魔にならないところにすぐさま疎開します!

※(訓練を受けていない素人がいたら兵隊さんの邪魔になります。戦闘地域から避難して足手まといにならないのが、一般市民にできる最高の支援ですよ。 by伊良部島の次男)

ジオラマの視聴が終わって部屋を出た後
参加女性三人がそろって
「鬼畜米英」って言いそうになった!
と言っており…
連帯感が強まった気が。

その後は東日本大震災関連の展示や
展示物の説明を受け
沖縄にある不発弾をすべてなくすには
今のペースで行っても70年かかる

と言うお話や
離島患者空輸のお話を聞いて
自衛隊さんに対する感謝の気持ちを強めて
資料館を後にいたしました。

また行きまーーす(また来るのかよ…?と思わないでね♡)
(´ノω・。)★。+.感無量デス。+.☆(´ノω・。)






艦砲射撃の様子を表してます







魚雷





不発弾の展示


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Posted by ウチナンチュは見た at 12:57Comments(0)基地問題職業・教祖沖縄戦慰霊

2014年05月29日

沖縄ジュゴン保護の提言を考えた ~本気でジュゴンを守るには?~

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沖縄ジュゴン保護の提言を考えた ~本気でジュゴンを守るには?~

 どうもこんにちは。sacomです。




ただでさえ忙しいのに、こんなことを書いている・・・書かずにはいられないほどイライラしています。

なぜかって、ジュゴンが不憫でならないためです。




 まず先に、私が思うジュゴン保護に対する”提言”を紹介させていただきたいと思います。

読むのめんどくさい人は、この提言だけでも読んであげてください。

----提言----

(1)「ジュゴンを守りたい」と思う人がいるなら、実際の資料を読み解くなどして、本当にすべきことは何か考えてください。
定置網対策とか繁殖対策のはずです。反基地運動では絶対にジュゴンを守れません。
残り三頭。(沖縄のジュゴンの)絶滅は目前です。

(2)環境省、県(環境担当)は、「トキ」のように、繁殖に必要な頭数を海外(遺伝子的に近いとされるフィリピン)から移入させる対策をしてほしい。ワシントン条約や移送の難しさなどの問題があると思いますが、このまま絶滅させるのを見守るのでしょうか?
残り三頭では繁殖できません。




(3)県(漁業担当)は、定置網をジュゴンが絡まない仕様を定めてほしい。
定置網のレスキューマニュアルも作られていますが、窒息する前に救助できるとは限りません。
沖縄県漁業調整規則にジュゴン対応の定置網の仕様を明記し、漁業者に対して定置網改良の補助を行ってほしい。
ジュゴン対応の定置網の研究が進んでいないなら、いち早く行ってほしい。

(4)「人間とジュゴンはどっちが大事なの?」などという単純な主張をするのではなく、ジュゴンがどんな生き物なのか知ってほしい。
ジュゴンは辺野古が主な生息地ではありません。
つまり辺野古とジュゴン保護はほとんど無関係なのです。
埋め立てが進めば、別のアマモ場を利用します。他のアマモ場を守る方法だってあるはずです。
 「ジュゴンを守れ」と主張する人の多くが、ジュゴン保護の具体的な方策をとっていません。
ジュゴンが絶滅すれば、反基地運動に利用できます。無知ゆえにこのような策略の片棒を担ぐようなことがあってはなりません。


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 さて、2014年5月23日の琉球新報にて、防衛省発表に基づく「ジュゴンは3頭しか残っていない」「個体A,B,C」といった報道がなされました
。どっかで読んだことはありませんか?
そう、”ぼくが見た沖縄”で私が寄稿させていただいた記事です。
記事によると「沖縄近海に残っている個体数は3頭ということが、つい最近最近わかった」みたいな書きぶりですよね。前から知ってたし!!(だから新聞は嫌い・・・)
 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-225827-storytopic-1.html

 ここで沖縄のジュゴン調査の歴史についてですが、官民問わず本格的調査が行われるようになったのは、普天間基地の辺野古移設が発表された頃、1990年代後半のことのようです。
 沖縄県発行「ジュゴンのはなし」の参考文献を追っかけていくと、興味深いものとして1999年と2000年、三重大学(粕谷教授ら)の調査チームがセスナ機を使った目視調査がありました。
 この調査では1999年に述べ10頭のジュゴンを確認。「個体数は具体的にわからないが、100頭はいないだろう」と推測しています。2000年には「宮古・八重山諸島ではジュゴンは絶滅したと考えられる」という結論と、航空機を使った調査の有効性を実証したようです。
http://www.pronaturajapan.com/archive/pnresults
 


 2002年から2006年にかけて、国の機関である環境省が「ジュゴンと藻場の広域的調査」という、沖縄本島近海での大規模な調査を行っています。
 この調査には三重大学の粕谷教授や、美ら海水族館の館長らが検討委員会に参加しているようで、航空機調査をセスナによる広域・重点調査のほか、ヘリを用いた追跡調査(行動調査)、潜水しての食み跡調査も行われています。
 この調査では、個体識別を行うことで、2006年時点で「最小個体5頭」と推測しています。
 「ジュゴンと藻場の広域的調査」は素人目に見ても非常によくまとめられているもので(当然といえば当然ですがw)、沖縄県のパンフレット「ジュゴンのはなし」も、この調査を参考文献としており、所々にこの調査で作成された図面等が登場します。
 しかし、不思議なことにジュゴン保護団体が全く触れようとしない資料でもあります。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=7864



 平行して防衛省も環境影響評価及び関連調査をしています。調査は複数に渡っていますが、環境影響評価書では「ジュゴンの最小個体は3頭、個体A,B,Cの識別」の検討を行っています。


?


 これらの調査を読んでいけば、ジュゴンが三頭しか残っていないであろうことや、辺野古が主な生息地ではないことも、ジュゴンは個体によってかなり広い範囲を行動していることも読み解くことができます。つまり、辺野古を埋め立てたとしても他へ移動してしまうであろうということや、何もしなければいずれ絶滅してしまうことは、素人にも容易に想像できます。
 http://www.mod.go.jp/rdb/okinawa/07oshirase/chotatsu/index.html

 しかし、なぜか反対派の人は「ジュゴンは辺野古にしか住めない」とか「ジュゴンは10頭いる」とか、「辺野古を埋め立てたらジュゴンが死ぬ」とか、意味不明なことを言います。
これだけ資料を読み解いて来た私にとっては、学術的ではなく、単なるファンタジーですww



 今回の琉球新報の記事でも「本当にジュゴンは三頭なのか疑わしい」と主張されている専門家が登場します。
不思議で仕方がないのは、な>ぜ、同等の調査をしなかったのでしょうか?予算不足でしょうか?予算不足のなかでも自然保護関連の基金から調査した事例があります。
 たとえば、先に紹介した三重大学の調査は、プロ・ナトゥーラ・ファンド基金という自然保護基金からの援助で実施されています(8・9期)ちなみに、三重大学の調査には、琉球新報の記事で「本当にジュゴンは三頭なのか疑わしい」と主張されている専門家が参加されているようです。
 予算不足ということは考えにくいです。都合が悪かったのではありませんか?


 冒頭、私はとても腹がたっていると書きました。
 ググれば出てくるような資料を読み解いてわかるような内容を「疑わしい」とつっぱね、では実際のところジュゴン保護対策で何かやっているかというと、辺野古でジュゴンを守れと叫んでいるだけで、ほとんど何もしていない。






 これではジュゴンがかわいそうじゃないですか。たった3頭で仲間もいない。
 いずれ絶滅するのは目に見えているのにですよ。 

 当然、辺野古埋め立てで多くの生き物の命が失われるのは間違いないです。
だったら、他の埋め立ても止めましょうよ。そういう事もしない。強いていうならば、航路残土に米軍や自衛隊が関係する泡瀬干潟くらいでしょうか。

  私自身が最後の3頭になっていると気づいたのは、ブログ記事のために調べるようになってからです。気づいた時点で手遅れだったのかもしれません。
 しかし、辺野古で反基地運動やってる人たちは、おそらく前々からかわっていたはずです。残り3頭しかいないこと、ジュゴンがどんな生き物で、定置網が脅威であることも、誰よりもわかっていたはずです。しかしそれは認めない。とにかく「辺野古」「基地」反対。

 最近、あるSNSで反基地の人と議論することがありましたが、やはり反基地ありき。ジュゴンは二の次ということのようで、会話がかみ合いませんでしたw




 最近強く思う疑念ですが、「ジュゴンを守れ」と言っている人は、ジュゴンを絶滅させたほうが都合いいのではありませんか?
 そうすれば、沖縄のジュゴンは「基地建設で姿を消した悲劇の生き物」となり、基地賛成・容認派を「ジュゴンを絶滅させた悪人」に仕立てることができますからね。




 「ジュゴンなんていない」「人間とジュゴンどっちが大事なの」というあなた。
汚名を着せられてもいいですか?
それよりも、本当にジュゴンを守るために何をすべきかを考えて、声を上げていきませんか。
反基地運動の歪さを伝えることにもつながりますよ。

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Posted by ウチナンチュは見た at 15:51Comments(7)環境問題sacomジュゴン

2014年05月27日

【龍の柱関係】那覇市議会議会報告会を見た!【sacom潜入任務】

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管理人の伊良部島の次男です。
落語でいう「枕」を担当させていただきます。

自称保守だけど中国大好き、言論弾圧大好き、被害者史観大好きな翁長雄志市長。
お父さんの翁長助静氏(真和志村長)は、金城和信氏と魂魄の塔を建立した立派な方だっただけに残念。
なぜ2代目はこうなってしまうのか・・・・




ちなみに沖縄市の経済界の重鎮がこう言っていました。
「翁長雄志市長は私利私欲が強すぎます。私利私欲が強い人間をトップに据えると、沖縄県は偉いことになります。
翁長市長には政府とのパイプが全く無いので、様々な事業が止まり経済は沈没するかもしれません。
翁長市長はそれがわかっていても知事になりたいわけで、沖縄を愛しているのではなく、とにかく知事になりたいわけです。
よく裏切る男なので、革新も怖がっているほどです。
しかし、その翁長市長に対して、どうも自民党が弱いのが現状です。
辺野古移設の勇気ある転換は評価しますが、どうも自分が強すぎる『自分党』に思えてなりませんハハハ」
とのこと。

「自民党ではなく自分党」には深く共感したのですが、翁長市長が「私利私欲が強い」人物という点も気になりました。
翁長市長のあまりの暴走ぶりに、住民から訴訟を起こされています。
「狼魔人日記」にその顛末が詳しく説明されていますが、記事だけでも御覧ください。

那覇市長を相手に

住民訴訟2件提訴

孔子廟設置と委託管理費

那覇市に住む金城テルさん(86)と板谷清隆さん(66)らが22日、県庁で会見を開き、那覇市と翁長雄志那覇市長に対し、同日までに2件の住民訴訟を那覇地裁に提訴したと発表した。 金城さんは、那覇市が松山公園の一部を久米崇聖会に無償で貸し出し、久米至聖廟(孔子廟)の設置を許可していることに、「儒教の施設であり、那覇市による宗教活動の支援に当たる。 憲法の定めた政教分離原則に違反している」と主張。 設置許可と使用料免除措置の無効確認、市長が久米崇聖会や翁長雄志氏個人に使用量料当の約577万円を返済させるよう求めている。 久米崇聖会は孔子廟について「歴史的文化施設でもあり、宗教施設とは捉えていない」としている。
板谷さんは、那覇市障害者福祉センターの指定管理を受ける同市身体障害者福祉協議会への委託管理料の返還を求めて提訴した。 同協会が収支予算計画書で申請していた委託料は819万円だが、年間4154万円が支払われているとして「2009年度から13年度まで、本来支払うべきではない委託料計1億6675万円だが公金から支払われている」と主張している。 同協会は「819万円は建物の管理費であり、4154万円はリハリビなどの事業や看護師、介護職員などの人件費も含めた額だ」とし、不当な額ではないとした。 市はいずれの訴訟についても訴状を読んでいないとし、コメントを控えた。


問題なのは、那覇市議会の保守派の自民党会派が翁長市長にべったりなことなんですわ。
そんな折、sacomさんが市議会の議会報告会に潜入されたとのことです。

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 どうもこんにちは。頼まれごとが多すぎて疲れ気味のsacomです。




 2014年5月23日琉球新法にて、ジュゴンの生息個体数(3頭)とか個体識別について書かれてましたので(突っ込みどころ多数)、今回もジュゴンのネタ書こうかと思ったのですが、「那覇市議会議会報告会」「意見交換会」なるものに参加した様子をお届けしようと思います。
 意見交換会で予想はしておりましたが、以前このブログにて紹介した「若狭の龍柱問題」について、半分以上を占めていました。

 先にこの会に参加して感じたこと、印象に残ったことを書くと・・・
--------
●議会って予算執行のチェック機能であるはずで、資料にも「議員全員で無駄なく予算を執行できるよう、厳しくチェックして参ります」って書いてるのに、実際のところたいしてチェックしてないんだなぁ・・・

●那覇市議会って基地問題ばっかやって、経済(産業育成・特にソフト面)についてはあんま考えてないんだなぁ・・・防災の観点は大事だけど、ハコモノ作ればいい的な感じの印象。

●防衛の一環である「オスプレイ」「辺野古埋め立て承認」には真剣に取り組むが、「国防は市町村議会の範疇ではないですから」と逃げるダブルスタンダード。

●「中国の関係でたくさん動員していただき」という最後の締めの言葉w
--------

 なお、まじめに取り組んでいる那覇市議会議員さんもおられるでしょうし、他の市町村では地域経済とか真剣に取り組んでいる議員さんもいらっしゃいますので、すべての市議会議員がこうです。というものではありませんので念のため。
 まじめに地域に取り組む議員さんにはぜひとも頑張ってもらって、皆で応援していきたいものです。

 議会報告会・意見交換会は「撮影・録音禁止」でした。
 議事録は議会のほうであがるとは思いますが、「メモ禁止」とは書かれていませんでしたので、メモをもとに”要旨”をまとめてみることにしました。実にめんどくさかった・・・

 要旨については、できるだけすべての質問をメモするようにしておりましたので、健康増進であるとか、観光産業などについても記載しております。人数は数えていないので、少なめに40名としておりますw
 資料は全部UPすると大変なので、とりあえず関連しそうな部分のみUPしてみました。
 どういうやり取りがなされたのか、興味ある方はどうぞ。
 あと、「ぼく沖」も掲載されている”てぃーだブログ”の政治カテゴリーにも、多くの那覇市議会議員さんが執筆されていますので、内容を見比べてみるのもいいと思います。

-----以下要旨------


※ゆんたく→方言で「おしゃべり」の意味。
※さびら→方言で「~します」の意味


【件名】那覇市議会議会報告会 意見交換会
【日時】平成26年5月21日 19:00~20:30
【場所】牧志ほしぞら公民館ホール
【参加】那覇市議会及び那覇市職員 市民40名ほど


要旨
 那覇市議会第3回「議会報告会」市民と議員でゆんたくさびら!説明資料に基づき報告があった。また、報告会に関する質疑応答の後、那覇市政に対する意見交換会があった。




【議会報告会質疑】
●若狭地区に設置される龍柱について撤回してほしい。
 →今回の報告会の内容ではないので、意見交換会にて。

※龍の柱とは→2億円以上かけて建設される中国風の龍柱。中国風のデザインへの懸念、「税金の無駄使いではないか」との批判も多い。
http://bokugamitaokinawa.ti-da.net/e5067384.html




●ぶんかテンプス館の大型ビジョンについて、見ている人がいるのか疑問である。誰に対してアピールしているのか。また、大型ビジョン横にも龍柱がある。龍の爪が4本であるが意味を理解しているのか。さいおんスクエアに設置された爬龍船の金額もそぐわない。
 →中心市街地活性化について解答させていただくと、那覇市地域資源の情報発信のためであり、コンテンツはこれから増やしていく予定である。

※てんぶす館→国際通りの中心にある「てんぶす那覇」のこと。「てんぶす」とは方言で「へそ」の意味。
http://www.tenbusu.jp/

●健康増進について、採血の項目をもっと増やしてほしい。
 →(回答聞き取れず)

●喫煙所について、那覇市は路上喫煙防止条例が制定され、那覇市役所内に喫煙所がない。喫煙者から税金(タバコ税)をとりながら、喫煙者の権利が侵害されており、納得がいかない。
 →健康増進法に基づき分煙がなされているもの。那覇市役所は12階(屋上)が喫煙スペースとなっている。公共施設は禁煙である。

●「産業を興そう」という取り組みがない。これでは経済発展は見込めない。議員は人気取りばかりでこうした取り組みをしていないのではないか?
 →今回の議会報告会から一部を紹介すると、農連市場の再開発事業について、過去には二十億円台の売り上げがあった農連市場は、現在一億円ほどの売り上げしかない。駐車場を整備する等して観光客も誘致するなど、昔ながらの「相対売り」で経済活性化を見込んでいる。





【意見交換会】
●親泊市政のときはひどく、翁長市政はすばらしいと思っている。だが、このままでは那覇市が福建省になってしまう。今度は農連に龍柱を立てるつもりなのか?
 →那覇市と福州市の友好で龍柱の事業を進めている。この事業については多くの議員が賛同している。

●議会議事録を読んでいるが、龍柱について一括審議となっているではないか(十分な議論がなされているとは思えない)。中国人観光客は何万人来ているのか?
 →(回答聞き取れず空白)




※蛇足ですが、県庁のデータ等を確認しますと沖縄への中国人観光客は意外と少ない現状。そのため中国人観光客をこれだけ優遇することには疑問の声があります。




●那覇市議会が会計検査院とは別に、予算執行前のチェック機能があることは、議会報告会の中で理解できた(議会報告会資料P6)。
 これを踏まえて龍柱の事業について伺いたいが、デザイン決定方法について不明確であり、たとえば子供たちから公募するなどして、友好にふさわしいデザインを抽出する方法があったのではないか。
 また、龍柱を製作する業務以外に、監督業務である「施工監理業務」が発注されており、随意契約(入札を通さない契約)となっていた。こうした予算関連のチェックはどのようにして行っているか伺いたい。

 →昨年6月の那覇市議会において承認されたものである。ご指摘の件については、予算執行のあり方等今後の問題として考えていきたい。

●最大の福祉は国防ではと考えている。尖閣諸島について「日本の領土である」旨決議を出したのか。那覇市議会の考えを伺いたい。
 →出している。だが、国防は那覇市議会の範疇ではなく、福建省との友好のためにも、平和的に解決していきたい。

●福州円、松山公園における久米三十六姓関連の無償供与の土地について納得がいかない。龍柱を含むこうした予算を医療福祉などに当てるべきでは。
 →ご意見賜った。

●意見を賜っただけでよいのか?明確な回答がほしい。また、別件ではあるが公設市場について客引きが多く、観光面でマイナスであると思う。どうにかしてほしい。
 →龍柱等については、議員それぞれ、人それぞれ考え方がある。

●補助金(老人会)の報告、経理が大変であるので簡素化してほしい 

最後の締めくくり(班長:知念博議員)
 中国関連についてたくさん動員していただき、多くのご意見を賜った。ありがとうございました。




----要旨おわり----

皆さんどうですか??


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Posted by ウチナンチュは見た at 16:37Comments(2)沖縄左翼名所案内久米三十六姓sacom

2014年05月04日

「平和祈念 こいのぼり祭り」を見た!平和公園にはためく鯉のぼり

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なぜかー
北海道より予想気温が低い日があるー
そんなラビリンス・沖縄でございます

今年の連休
泳ぎたくて来た観光客の皆様をがっかりさせはしないかと
観光業でもないのにひやひやしている
『職業・教祖』でございます!

カラッとしていて過ごしやすくはあるものの
強風が吹きつける絶好のこいのぼり日和となった
4月26日
糸満市摩文仁 平和祈念公園で行われた
「平和祈念 こいのぼり祭り」
に参加してきました!




一昨年・・・大雨
昨年・・・どんより曇り空
今年・・・暑くも無く、寒くもないがお天気はいい
と三回目の参加です。
例年ゴールデンウィーク初日に開催されてますが
今年は早いな…

いいお天気だったせいか
参加者がいつもより多い気がした

いろんな人のあいさつの後
子どもたちによるこいのぼりの掲揚が始まります
今回は子どもが多いのであっという間に掲揚が終わったw

「子どもたちに揚げさせてください!
大人の方はご遠慮ください!」

とアナウンスされるも
来賓でいらしたと思しきアメリカの方が
一番張り切って子どもと一緒にロープ引いてましたw
ま、大人が仕切らないとどこ引っ張っていいかわかんないしね




こいのぼりがいい感じにそよぐ強風



今年はお天気に恵まれたこともあってか
ものすごい人出でした
見よ!このぎゅうぎゅう具合!
(全体でのこいのぼりの掲揚が終わり各都道府県ごとの慰霊塔での掲揚に向かう人の波)
プラカードを持ってるのは
ボーイ&ガールスカウトのみなさんです




それぞれ在沖の県人会などが集まっています
ワタクシは福島の塔へ県人会のみなさんと参りました



午前11時に合わせて
一斉に掲揚されます。
園内に「こいのぼり」の曲が流れるので
それに合わせるという寸法




福島県人会には陸海空、元職 現職の自衛官が多くいらっしゃいます。
ということもあり
先日からの懸案事項を
ここで言わねばどこで言う、とばかりに
「お願いだから、横須賀であったカレーのイベントを沖縄で開催してください!!」
と懇願しておきました。
沖縄にいる部隊だけのカレーでいいですから…
(そんな意気込みで言うほどのことかw?)

そんなに食べたかったら
空港でお土産用に売ってる海軍カレーっていうのは
県内企業に協力して作ってるやつだよ

と教えていただきましたが
そーゆーことじゃない
(★´・д)(д・`★)ネェ

イベントやる部門の耳に入ればいいなー♪

もしもいつか沖縄で
自衛隊カレーフェス
みたいなのが開催されたら
ワタクシの功績だと思ってください(*´∀`人)

(図々しいにもほどがあるな・・・)




ではまた☆


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最後に、行事のお知らせです!

「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

テーマ 「世界をリードする誇りある沖縄県を目指して」

日 時  5月10日(土)14時~
場 所  宜野湾市民会館(宜野湾市役所となり)大ホール
参加費  500円


第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典
第二部 記念講演 講師 池間哲郎先生(カメラマン、「日本はなぜアジアの国々から愛されるのか」著者)





昨年の大会模様



ご協賛窓口
※ご協賛は一口2000円から受け付けております。
□琉球銀行口座 店番号308 口座番号 512952 沖縄県祖国復帰記念大会実行委員会
□郵便振替口座 01700-9-72981 沖縄県祖国復帰記念大会実行委員会

協賛いただいた方は当日配布のパンレットにお名前、団体名、御社名が大きく印字されます。
また無料チケットを協賛金額に応じてお送りいたします。
  

Posted by ウチナンチュは見た at 01:40Comments(0)沖縄暮らし職業・教祖沖縄戦

2014年05月01日

航空自衛隊でCH47チヌークに乗ってきた!

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気候的にすんばらしい季節となりました沖縄でございます♡
梅雨入り前で湿気もあまりなく
爽やかな晴れの日が続くはずですが…




まれに「おい沖縄のくせに寒いぞ?!
(ジャイアン的言い回し)
な日もあったりします。
東北では4月に雪が降ることもあるので
ぜいたくは敵です!
って話かもしれませんが…(ゝω・) テヘペロ




デフレの時はお金を使え!(政府とお金持ちがな)

無難に天気の話から話し始めるという
大人スキルを発動させる
『職業・教祖』でございます!
ワタクシ意識しないでいると
いきなり本題に入る傾向があるからネ♪
(お前の個人的な傾向と対策とかいらないから…)

消費税増税前の駆け込み需要期より
増税後の方がトータルの価格が下がったという
ニュースを見ました。
前回書きましたが
「駆け込める資金のなかったワタクシは勝ち組」って話?
(そんな勝ちは嫌だ!)
恐ろしやデフレ・・・




と思いつつ本日のお話
気候のいい沖縄を満喫することもなく
家でゴロゴロしておるようなインドア派のワタクシでしたが
ここ2回の土曜日は
お出かけをしてきました
シタ!( ゚∀)シタ!!( ゚∀゚ )シタ━━!
(ちょっと出かけたくらいで大げさな)




ということでレポ第一弾
いつもの「謎の人脈」を駆使して
ゲットした体験搭乗権で
『航空自衛隊でCH47チヌークに乗ってきた!』
をお送りいたします!

自衛隊様に感謝をしてることもあり
自衛隊のイベントには可能な限り参加してるワタクシですが
(興味本位で米軍基地のイベントにも行ったりする)
実は特に「ミリタリーヲタク」というわけでもないのでございます

SacomとかSacomとかサコム
意味不明な用語を駆使しミリヲタっぷりを余すところなく発揮してるのを横で聞きながら
(全国のミリヲタを敵に回す恐れw)
「へー」
で終わらすようなそんな感じ。

にもかかわらず!
全国の「お好きな方垂涎・ミリタリーイベント天国沖縄」において
謎の人脈を駆使し
チヌークに乗るという暴挙に出るワタクシ(上から目線で)



当日の朝は爽やかないいお天気で
ワタクシの普段の行いの良さと
加持祈祷のおかげかと思われました…
(教祖風ギャグ、Sacomは本気にしないように)

しかし!
車検のため借りた代車が
出発前になって
バッテリーがあがってエンジンがかからない
というまさかの事態発生。
(普段の行いがどーのとさっき言ってたな…?)

なぜだ…昨日までふつーに乗ってたが…
しょうがないからタクシーを拾い
那覇基地を目指すワタクシ。
無事、受付には間に合いました♡
(帰宅後調べてもらったら、ダイナモの異常ということが発覚)

搭乗まではその辺をうろちょろし
写真などを撮りました




これは自衛隊機ですが
官民で共用してる滑走路では
時折スカイマークなんかの機体も見ることができます。


搭乗前には点呼と説明があり
機内でベルトサインが消えたら
ベルトを外して写真撮って大丈夫ですよーと言われ
一気に上がるテンション
「ブログネタにしよう!!」と…
いやそこは存分に空の景色を楽しめ(*`・ω・´)プラァ!!

CH47 チヌークは川崎重工製の輸送ヘリ
体験搭乗では高度は400~450mくらいのところを飛びますとのお話。
そして輸送能力ならオスプレイ以上です。
搭乗人員 オスプレイ…24人
       チヌーク…53人
実際には速さとか飛行機モードになる・ならないとかで違いがあるから
単純に比較することはできないけど
空中給油なしのオスプレイの航続距離が600キロ
チヌークは8トン搭載しての航続距離が560キロ
意外とすげぇぞ!チヌーク♡
(お前が知らなかっただけだ)

その凄いチヌークのお姿



「乗り込むときにすでにプロペラが回ってますので
タオル、帽子など持ち物を飛ばされないようにご注意ください」
と言われました

実際
「息苦しい」と感じるほどの風が上から吹く中
チヌークに近づいていき
「風パネェええええええ!!」
と慄きつつ
プロペラのまわる騒音の中
機体のお尻の方から乗り込みました
機内ではベルトを締め
(普通の飛行機と同じタイプ)
耳当てをしたら音はだいぶ遮断されましたが
会話はできませんので
隊員さんからの指示はジェスチャーで行われました
(ハンドサイン?てゆーの?)
ヘリに乗るのが初めてだったのですが
ふわっ♪
と浮き上がったかと思うともう飛んでて
飛行機との違いを肌身で感じたのでございます
航路は沖縄南部一周20分間の旅

美しい南部の海とスタイル抜群の隊員さんを
ともに眺めつつ
(お前は何を見てるんだ?!)
パイロットさんの操縦桿を握る手に萌える、という
短くも濃厚な時を堪能させていただきました♡

意外と起伏のある地形なんだな、ということも再発見
機内はオスプレイよりもかなり広かったですよ
(飛んではないけど、オスプレイ内部を見学したことがある!)




丸い窓から見た市街地







後ろは開けたまま飛んでます
ネットがかかってて落ちないようにはなってるけど



こんな感じで自由に見学可(ブレててごめんね☆)


機内を歩いてると隊員さんが
「おいでおいで」してくれたので近づいていくと
子どもに優しくヘルメットをかぶせてくれた♡
基本的に子どもはお得
なんか帰りにはお土産も子どもだけはもらえたし

しかしかっこいいヘルメットだ…
そして強い男は優しい…♡




一緒に搭乗された方の中には
なんとわざわざ東京からいらしたという
ガチの…もとい
本当にお好きな方もいらして
人脈のみで貴重な体験ができた
自分ってなんてラッキーなんだ?!
と感謝感激雨あられ
でございました。
この機会をくださった皆様
本当にありがとうございます
。゚+.*(+・`ω・)9 <アリガト。゚+.*

ちょっとおもしろかったのは
あとちょっとで着陸、という時間になったら
ほぼすべてのお客さんが自主的に着席し
ベルトサイン点灯とお知らせのベルが鳴った時には
総員着陸態勢完了だったことw
何も言われてないのにw
おまいらはアレか?
ちょっとした訓練兵かなんかなの
(≧ω≦。)プププ
そーではなく
単に周りを気にする日本人ぽい行動とも言えますがw

ではまた♪


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最後に、行事のお知らせです!

「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

テーマ 「世界をリードする誇りある沖縄県を目指して」

日 時  5月10日(土)14時~
場 所  宜野湾市民会館(宜野湾市役所となり)大ホール
参加費  500円


第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典
第二部 記念講演 講師 池間哲郎先生(カメラマン、「日本はなぜアジアの国々から愛されるのか」著者)





昨年の大会模様



ご協賛窓口
※ご協賛は一口2000円から受け付けております。
□琉球銀行口座 店番号308 口座番号 512952 沖縄県祖国復帰記念大会実行委員会
□郵便振替口座 01700-9-72981 沖縄県祖国復帰記念大会実行委員会

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Posted by ウチナンチュは見た at 12:04Comments(2)自衛隊誘致沖縄暮らし職業・教祖

2014年04月22日

沖縄のジュゴンを見た!沖縄のジュゴンの現状と問題点のまとめ

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 どうも、運動不足sacomです。
 懸案事項だった環境影響評価書のジュゴン関連ページも読み進め、沖縄本島近海のジュゴンの実態がわかってきましたので、そろそろまとめてみようと思います。
 先に判ったことと疑問等を書いてみます。



なお、参考文献の主なものは以下のとおりです。


●沖縄県文化環境部環境保護課「ジュゴンのはなし」
http://www.pref.okinawa.jp/site/kankyo/shizenryokuka/hogo...
●環境省:ジュゴンと藻場の広域調査 平成13年度~17年度 結果概要
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=8978&hou_...
●防衛省:環境影響評価書
http://www.mod.go.jp/rdb/okinawa/07oshirase/chotatsu/hyoukasyo/hyoukasyo.html
●ジュゴンネットワーク沖縄 沖縄近海におけるジュゴンストランディング(座礁混獲)記録 ※上記各調査に掲載されている
 --------

【わかったこと】
★明治以降、沖縄本島中南部の各海岸、奄美大島~八重山の各地でジュゴンが捕獲された記録がある。かつては 奄美大島を北限として各地の海岸で見られていたと考えられている。(環境省:ジュゴンと藻場の広域調査)

★ジュゴンが激減した理由は、漁業対象として乱獲されたことと、一時保護政策が採られたが戦後の食料難により密漁が行われたことと考えられている。
(環境省:ジュゴンと藻場の広域調査)


★1979年代以降記録されているジュゴンの死亡原因で、最も多い理由は魚網に絡まる事故であり窒息死である。
(沖縄近海におけるジュゴンストランディング(座礁混獲)記録 ジュゴンネットワーク沖縄)

★現時点での沖縄本島近海のジュゴンは、最小個体3頭(もっとも少ないと考えた場合の個体数は3頭しか住んでいない)。2004年までは最小個体5頭が確認されており、2005年以降2頭が見られなくなった。
(環境省:ジュゴンと藻場の広域調査)

★1979~2004年の間、ジュゴンの死亡・混獲記録(年1回ペースで発生)があるが、2005年以降の記録がない(上記2頭減の記録が不明)。
(沖縄近海におけるジュゴンストランディング(座礁混獲)記録 ジュゴンネットワーク沖縄)




★確認されている3頭の主な生息場所は辺野古ではなく、沖縄本島の西海岸の古宇利島周辺、大浦湾北側の嘉陽海岸である。
(環境省:ジュゴンと藻場の広域調査及び防衛省:環境影響評価)




★確認されている3頭のジュゴン(個体A,B,C)のうち、個体Aはオスでウミガメと行動している様子が観察され、嘉陽海岸のリーフ周辺からほとんど移動しない。
(防衛省:環境影響評価)


★個体B,Cは親子でCは特に広い行動を取っており、古宇利島沖から国頭村東側まで移動、個体Cは嘉陽海岸周辺で主に見られるようになった。辺野古に出現する食み跡も個体Cによると考えられている。
(防衛省:環境影響評価)

★2005年以降確認されなくなった個体(仮称D,E)は金武湾から辺野古までの広い海域を回遊していることが確認されていた。
(環境省:ジュゴンと藻場の広域調査)




【疑問・考察】
★沖縄県文化環境部環境保護課「ジュゴンのはなし」に掲載されている「沖縄本島周辺の海草藻場の分布図」について、図面の元となった環境省調査と比較するとアマモ場の位置のズレがある。
 また、「沖縄本島周辺におけるジュゴン目視地点と食跡の分布図」の羅網漂着個体の表示について、元資料の環境省調査のものと色が違う。(意図的に修正してないか?)

★沖縄県文化環境部環境保全課「ジュゴンのはなし」は環境省調査をもとにして作成された広報用パンフレットであるが、重要な情報である最小個体(平成17年:2005年以降3頭)について記述がないのはなぜか。



★ジュゴンは20頭いて1頭増えるかどうかという繁殖力の小さな生き物のため、3頭しか残っていない沖縄本島近海のジュゴンは何の対策もしなければ絶滅する可能性がきわめて高いと考えられる。

★本来の生息地ではない辺野古に限定したジュゴン保護活動は、適切かつ効果的とな行動とは考えにくい。ジュゴン保護は辺野古ではなく、主な生息海域である古宇利島、嘉陽海岸でするべきではないか。

★報道等を見て「なんとなくジュゴンが可愛そうだ・・・辺野古埋め立て反対!」と主張するだけでは、絶対にジュゴンは守れない。主な生息地は辺野古ではないためである

★「辺野古にジュゴンがいる」または「環境省や防衛省の調査は信用ならない」と主張する立場もあると思うが、ではなぜ並行して客観的な調査を行わなかったのか?辺野古がジュゴンの主な生息地ではないことを環境省等の資料を通じて知っているため、調査のしようがなかったのではないか。
埋め立てにより、多くのアマモ場が消失している。大規模な埋め立ては航路土砂を利用した商業目的、レジャー目的のものだが、ほとんどの埋め立てについて多くの県民は無関心という状況。
 


--------

 防衛省沖縄防衛局が調査・作成した「環境影響評価書」については、ジュゴンのページのみとはいえ実際に読み解いていく作業は大変ではありましたが、環境省調査から追跡調査を行い、埋め立てにおいてどのような影響があるか、また、どのような対策をすべきかなどが示されています。

 他の調査・資料とダブっている部分もありますが、確認されている3頭のジュゴンの見分け方であるとか、それぞれの行動パターン、航空機からの目視調査でヘリが高度150mまで降下しても、ジュゴンが逃げたりしなかったなど、興味深い内容が掲載されています。
 (2014041901.jpg:防衛省環境影響評価書より、個体A,B,Cの見分け方を図化)




 また、こうした調査では当然の流れかもしれませんが
●資料調査・聞き取り調査
●現地調査
●考察・検討

 という流れで進められているので、資料調査の段階で同じ出展元が出てくる場合があります。たとえば、2004年の記録を最後とした「沖縄近海におけるジュゴンストランディング(座礁・混獲)記録」は、沖縄県「ジュゴンのはなし」、環境省調査、防衛省の環境影響評価書ともに出てきます。
 最近資料の引用がどうこうという話題がありますが、このような調査研究の業界では、資料を引用するのはごく当たり前のことでしょうし、資料をもとに補填的に調査検討をしたり、不足している部分や疑義のある部分についてはあらためて調査・検討して進めていくのでしょう。

 環境影響評価書の本文に目を通してみたところ感じたのは、沖縄県「ジュゴンのはなし」と環境影響評価書の要約書を見てもらえれば、一般の方には沖縄のジュゴンの状況は概ね理解できるのではないかと思います。最後の3頭と考えられている「個体A,B,C」の行動パターンについて、かなり調べられているという印象でした。




 【個体A(オス)】
 嘉陽のリーフにほとんど留まっている個体Aが、リーフのスリット(浅いリーフから外海に続く深み。方言で航路を指す”クチ”と呼ばれている)を移動する様子が定点カメラで撮影されていたり、ウミガメと一緒に行動している様子が観察されています。個体Aがオスであること、なぜウミガメと一緒に行動しているのかもわかると思います。

【個体B,C(母子?)】
 また、親子関係にあると考えられている個体B,Cが国頭海岸まで移動し、その後個体Cが親離れしたと思われる行動を見せていることなども興味深いです。嘉陽海岸を縄張りとしている個体Aと違い、かなりの距離を移動していることがわかります。
 行動範囲が広く、時折辺野古のアマモ場を利用していると考えられている個体Cは、埋め立てにおいてもっともかかわりのあるジュゴンと考えられますが、埋め立てが進み、辺野古に関するアマモ場の一部が消失したとしても、辺野古に隣接する宜野座の広大なアマモ場や、金武湾以南にあるアマモ場に移動することは予測しやすいと思います。
 金武湾まわりで見られた2頭のジュゴンは2005年以降確認できなくなっていますから、縄張り争いすることもないでしょう。(そのかわり、仲間はもういませんが・・・)



 そこで思い出したことがあります。これは私が糸満で釣り船を運営していた頃のことです。ちょうど那覇空港第二滑走路の埋め立て工事が行われる、豊見城市瀬長の漁港から続く航路で、「クチ」と呼ばれる地形のあたりで釣りをしていました。
 日時は忘れてしまいましたが、太陽が西に傾いていて、偏光サングラス越しでも地形の判読が難しい時間帯でした。エンジンを切ったまま船を漂泊させながら釣りをしているため、座礁しないように海面の変化、特に暗礁に目を凝らしていました。





 海に丸いものが浮いています。距離は約30m。最初はウミガメかと思いました。ウミガメは出航するたびに見かけるので、特に珍しい生き物ではありません。しかし、異常にでかい。人の頭の1.5倍くらいあるのです。その頭はひょこっと海中に沈んでしまいました。
 その瞬間、私は幽霊を見たのかと思いました。大型になるオサガメだったんだと自分なりに解釈していましたが、今考えてみると、あの頭はジュゴンだったのかもしれません。沖縄のジュゴンは、昼間は沖合いにいて、西日が時間帯になるとリーフ内のアマモ場に入り捕食行動をすることが知られており、環境省調査や環境影響評価書の中でもその行動が記されています。

 ジュゴンは環境省調査において1日に18km移動したことが示されており、また、環境影響評価においても、古宇利島から国頭村東海岸まで、数日のうちに行き来している様子が記録されています。環境省調査でも、南城市志喜屋のアマモ場で食み跡が見つかったり、読谷村の定置網に入った記録がありますから、豊見城市沖に現れても、決しておかしくはないのです。
 縄張りを持ち同じ海域に留まる個体がいる一方、広い範囲を回遊する個体もいるのです。
 (ジュゴンのはなしより。元は環境省ジュゴンと藻場の広域調査の資料)



 なお、那覇市から豊見城、糸満市までの海岸には多くの埋立地があり、住宅地や商業地、工業地帯または人工ビーチやホテル等のレジャー施設として利用されています。また、現在は那覇空港第二滑走路の埋め立て工事がはじまっています。
 この海域にもジュゴンが食べるアマモ場がありますが、辺野古の埋め立て事業のように、「埋め立て反対」と熱くなる人は皆無です。マスコミも都市部の埋め立ては肯定的です。埋め立てれば当然のこと、その海は消失します。

この温度差は何なのでしょう?毎度疑問に感じます。

 私は基本的には埋め立て反対の立場でありますが、利用目的が決まっている那覇空港第二滑走路や、危険性除去という役割が決まっている辺野古についてはいたしかたないと考えています。航路土砂を利用する埋め立てこそ、減らすことのできる埋め立てだと思います。

 調べてる人が反基地運動のツールとして実態と違う形で伝え、それを偏った報道をもってマスコミが伝える。

 実際のところ埋め立てや環境問題についてたいして興味がない、埋立地をちゃっかり使っちゃってる人たちが、報道等を見て「ジュゴンがかわいそう。辺野古埋め立て反対」なんて主張します。ジュゴンがどういう生き物なのか調べた人なんてほとんど皆無でしょう。

 その流れが変わること、また、基地問題と絡めない、真に必要なジュゴン保護が行われ、地域における身近な環境活動について興味をもってくれる人が増えることを願い、この寄稿とさせていただきたいと思います。

 結論としておさえていただきたいのは、ジュゴンの主な生息地は古宇利島近海と嘉陽海岸であり、アマモ場は沖縄本島周辺各地に分布しており、辺野古のアマモ場は時折利用される場所である、と捉えていただければと思います。

 ジュゴンは辺野古にしか住めないとか、辺野古に多く住んでいるというのは根拠に乏しい見解(悪く言えばウソ捏造)であり、こうした主張を続けている以上、沖縄近海のジュゴンは絶滅を待つのみではないかと思いますし、環境問題として捉えるのであれば、他の埋立地にも関心を持ってほしいと思うのです。


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最後に、行事のお知らせです!

「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

テーマ 「世界をリードする誇りある沖縄県を目指して」

日 時  5月10日(土)14時~
場 所  宜野湾市民会館(宜野湾市役所となり)大ホール
参加費  500円


第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典
第二部 記念講演 講師 池間哲郎先生(カメラマン、「日本はなぜアジアの国々から愛されるのか」著者)





昨年の大会模様



ご協賛窓口
※ご協賛は一口2000円から受け付けております。
□琉球銀行口座 店番号308 口座番号 512952 沖縄県祖国復帰記念大会実行委員会
□郵便振替口座 01700-9-72981 沖縄県祖国復帰記念大会実行委員会

協賛いただいた方は当日配布のパンレットにお名前、団体名、御社名が大きく印字されます。
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Posted by ウチナンチュは見た at 16:38Comments(0)環境問題埋め立て安全保障sacomジュゴン

2014年04月15日

消費増税の庶民の実感を見た!byキラキラガールズ

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春ですねぇ
沖縄の梅雨入りは早いので
やっと時間を見つけて美容院に行ってきた
『職業・教祖』でございます!
つーかね
コメント欄でまで
SacomにDisられるんですけどー

ペンネーム「職業・救世主(メシア)」
でもいいよ♪って言ってんのに♡

私が行ってるサロンは
美容師さん(女性)が一人でやってるお店なんだけどね
ふつーはキラキラガールズトーク
(ガールって言いやがった)




とか
流行りのスイーツについて
とか
ゴシップな話題
とか
そんな感じになるはずが…
なぜか
「普天間基地移設問題に絡むサヨク活動家と話した結果」
を彼女から振ってきたり
(なぜ接点があったのか…しかし彼らの話には懐疑的なようでしたし、私が一笑に付しておきますたw)
活動家の方が言うには
「米軍基地があるくらいなら中国の基地の方がいい!」
「米軍基地がない方が沖縄の経済は発展する!」

だったそうです。
ふつーの県民である美容師さんは
「いやいやいやwww中国はないわwwwwむしろ中国があぶないわwwww」
「基地で今現在働いてる人もいるのに…基地があることで交付金も出てるのに…どうやって経済発展するっつーの?」
と言ってました。

なぜかそこから経済の話になり
「消費税増税における意識」
一般消費者としては駆け込むような買い物はしなかったくらい意識がなかったが
(駆け込めるだけの資金がない!という悲しい事実、アタクシの場合)
個人事業主としての意識だけがあり
気分的にも準備も忙しかったねー
とか
一般消費者としては上がるならそれはそれでしょうがない、それだけだけど
みんなの所得が上がるようになってからにしてもらわないと
お客さんが減るんじゃないかという
事業者目線での不安の方がやっぱ強いのね
一番滞納の多いのは消費税だ!!とかも話しましたね
資金繰りが命な中小零細企業、個人事業主にとって
「利益に」じゃなく「売り上げに」かかる消費税は納めるのも超負担なのよ!
「税金の分とっとけばいいじゃん」
って資金繰りの心配をしたことがないお役人様は言うかもしれんが…
無理です(キリッ

とりあえず(自分の)所得は上がってないぞ!!
と美容師さんとあたしと働く沖縄女子はんじゃさんは思うのであった…

そして基地問題から
思いやり予算で賄われる米軍人・軍属の方の
電気代問題などなどから
エネルギー問題にいたるという
そっちこっちに話が飛ぶという点では
ガールズトークの要素満載であるものの
床屋のおっさん政治談議臭がする
こんなサロントークは嫌だ!
しかし市井の人の話はためになるぞ!!
(ホントは嫌じゃない)
「女性を活用してー」
みたいな話も実際のところ
「ふざけんな、働かなくていいなら家に居て子どもにもっと関わりたいわ!」
とか
「働いてないと価値ないの?」
って、主に働く母たちからはすこぶる嫌がられてます。
仕事が嫌なわけでもないんだけど
そうじゃないのよね
子育てがひと段落してからなら
社会に貢献することも厭いませんがね?
女性が求められる業種っていうのもあると思うし。
って話にもなりました。
(ホントにどこでもここでも言いたい放題言ってるアタクシ)

そんな中消費税を上げた張本人、そして女性を活用したい張本人
首相主催の(完全に舌噛む)
「桜を見る会」(?)で詠まれた総理の句
初めて聞いたとき頭の中
「???」
なったわw
季語が…二つ?
語感も悪いし
こんな時こそお得意のゴーストライターをお使いになったら?
と思った…




そう思ったのはワタクシだけではなかったらしく
こんなまとめまで出ていたらしい。
http://togetter.com/li/654720
若干いろいろと香ばしいリツイートもあれども
それによると
「あがりし」は過去形(直接経験)なので
「自分の給料が上がったよ」という意味になるらしい
あぁ首相の給料がおあがりなすったか
よかったねwって感じだし
語感と意味からしても(季語は二重のままですが)
「給料のあがりし春“は“八重桜」
より
「給料のあがりし春“に”八重桜」
のほうがいんじゃね?しっくりこない?

と雅やかに、働く沖縄女子はんじゃさんと
考察を重ねていたら…
はんじゃさんがこんなものを調べてきてくれて
http://zouhai.com/cgi-bin/g_disp.cgi?ids=20030412%2C20060412&tit=%94%AA%8Fd%8D%F7&tit2=%8BG%8C%EA%82%AA%94%AA%8Fd%8D%F7%82%CC
以下引用を絡めながら抜粋
「桜のうちでは、開花が最も遅い」
であり
「見事に美しく咲いた八重桜だが、込み入った花の「襞(ひだ)」のせいで、内側からは外の世界が見えないのだ。すぐ外には「曠(ひろ)き世」が展開しているというのに、まことに口惜しいことであるよ」
であるという。

ちょっと待て
それを含めて考えると…
なるほど…あがりし、と過去形なのにもかかわらず、まだ(庶民の給料は)上がってないし、上がるのは一番あと(八重桜の咲くのと同じようにね…)、ということか…あがりし春は、の「は」の意味は…
さらに
「内」閣からは外の世界(国民の暮らし)は見えてないのよ~ごめんあさーせ♪
だって八重桜なんだもん♪
ってことも含んでるのでは…?
と【やや陰謀論】ばりの
結論を導き出した…つまり
俺の給料は上がったけどおまいらの給料が上がる春は遠いんだね、ここからは外が見えないからよくわかんないなぁ
って意味の句だったんジャマイカ…
残念なお点前の句に悲しい事実が発覚…
そこは沖縄で咲く、一番早い桜である
「寒緋桜」(字余り)

寒緋桜(カンピザクラ ボトボト落ちる)
 ↓


だったら避けられたかもね☆

蛇足ですが、還付金詐欺の還付サクラ(かんぷさくら)野郎・稲嶺進くん
米軍再編交付金を断っていると「基地反対」をアピールしつつ、キャンプ・ハンセンの返還には借地料欲しさに反対
 ↓







こんなことを書くと
「安倍総理を批判している!保守分断工作だ!」
とか言われるかなー♪
分断っていうけど
「いつまとまったの?
そして何を旗頭に、綱領や会則はいずこに?
もしかして回覧板形式なの?
まだうちには来てないけど?」

な世迷言をおっしゃられても困ります♡




批判っていうか今回の話は
「春の句のお点前が残念」
堂々と発表しちゃう姿勢も残念☆

ってだけなんだけどね♪
いや、批判がないわけじゃないけどね♪
むしろどのくらいあるかわからないくらい溢れてるけどね♪

ま、今日のところはこのくらいで
ではまた~♪


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最後に、行事のお知らせです!

「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

テーマ 「世界をリードする誇りある沖縄県を目指して」

日 時  5月10日(土)14時~
場 所  宜野湾市民会館(宜野湾市役所となり)大ホール
参加費  500円


第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典
第二部 記念講演 講師 池間哲郎先生(カメラマン、「日本はなぜアジアの国々から愛されるのか」著者)





昨年の大会模様



ご協賛窓口
※ご協賛は一口2000円から受け付けております。
□琉球銀行口座 店番号308 口座番号 512952 沖縄県祖国復帰記念大会実行委員会
□郵便振替口座 01700-9-72981 沖縄県祖国復帰記念大会実行委員会

協賛いただいた方は当日配布のパンレットにお名前、団体名、御社名が大きく印字されます。
また無料チケットを協賛金額に応じてお送りいたします。
  

Posted by ウチナンチュは見た at 10:47Comments(4)沖縄暮らし職業・教祖

2014年04月10日

見えない何かと戦い続ける市議会を見た!!

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今年も祖国復帰42周年記念大会を宜野湾市民会館で行います。
5月10日(土)14時~ 宜野湾市民会館ですよ-!!(イベント詳細は最下部)



どうも伊良部島の次男です。

最近、不思議で不思議で仕方ないのが那覇市議会の動きです。

彼らは何と戦っているのでしょうか??

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-222459-storytopic-3.html
那覇市議 役職停止へ 自民県連、知事に抗議の12人
(2014年3月29日の琉球新報)
 自民党県連は29日に党紀委員会を開き、仲井真弘多知事が米軍普天間飛行場の辺野古移設に向けた埋め立てを承認したことに抗議する那覇市議会の意見書に、賛成した県連所属の那覇市議ら12人の処分を決定する。
 安慶田光男議長ほか11市議に対して、無期限の役職停止の処分が下されるとみられる。
 党紀委は那覇市区選出の県議らから処分に向けた意見を聴取していた。県連内には、厳しい処分を求める声がある一方、衆院沖縄1区選出の国場幸之助氏らは「穏便な対処を」などと訴えていた。


未だに不服申立てして戦っているみたいです。
ラストバタリオンと見まごうばかりの徹底抗戦!

自民県連の方針が辺野古移設に統一されたにも関わらず、県連所属の議員が反対する意見書にを採択したらそりゃ罰則受けるでしょう…
もちろん心から「基地は県外だ!!」と言っている人ばかりではないと思いますよ。
元自民党の有力者である翁長雄志那覇市長からの同調圧力もひどかったことでしょう。



余談ですが先日、沖縄の経済界をリードしてきて引退された大物とお会いしました。
翁長市長は県知事選挙に出たがってるけど、ダメだよ。私利私欲が強い男だし、政府とのパイプが全くない。良いことなんて無いよ」と評されていました。
「政治家は執念が大切だけど私利私欲が強くなるとロクなことが無い。翁長市長が知事になったら大変だよ。今の自民党県連も少しその傾向があるけどね。言うなれば『自民党』ならぬ『自分党』だなワハハハハハ`,、('∀`) '`,、」
と笑っておられましたが、正直私は笑えませんでした。

とにかく、自分の行動には責任を持たなきゃいかんと思いますよ。政治家だったら尚更。
自民党県連内での罰則なので、別に議員生命が終わるわけでもなし。
組織のルールに従わないと組織から罰せられるだけ、それだけ!!


那覇市議会の同調圧力の中でも、堂々と辺野古移設賛成を主張された奥間亮さんというホープもいらっしゃったわけです。


堂々と「辺野古移設賛成」を訴えた27歳の奥間亮議員!!那覇の星です(・(ェ)・)


ところで、私は那覇市議会が高飛車になっているように思います。
他の市町村は格下だ、と思っているんじゃないでしょうか?
奥間さんの場合は間違った意見をつきつけられてそれに反論したのだからわかるのですが、そもそもなんで那覇が名護の問題に介入できるのですか?
「沖縄全体の問題だ!」と強弁するならば現地を全員で視察して正しい情報のもとで慎重に判断を下すべきです。
「オール沖縄」「基地反対」という運動用語が散りばめられた熱狂の中で判断を下している時点でアホらしい。

だいたい那覇の米軍施設なんて、60ヘクタールの那覇軍港ぐらいですよ。



那覇の大綱挽にも使用する場所ですが、那覇市は辺野古移設に関して門外漢も甚だしいわけです。

具体的な体験を申し上げます。
私は、1月19日にあった名護市長選挙にボランティアで手伝いに行きました。
お宅訪問の途中、許田地区のおばちゃんと話が盛り上がって来た時に「あんた、どこに住んでるね?」と聞かれたので「那覇から手伝いに来ました」と正直に告げました。
すると、おばちゃんが「あー那覇市の議員さんたち、ちょっと偉そうじゃないかね?」と怒り気味。
「なんで名護の問題の辺野古についていろいろ言ってくるかね?どうせ辺野古に行ったことないのに、いろいろ言ってるんでしょう。ほっといてくれ、って言いたいね。
だいたい名護市はお金が無いし、基地ともうまくやってるし、ヘリくらい我慢できるんだよ。それでも基地があることを、ここに住んでいる私たちが認めたんだからそれいいよね?」


「そうですよね。どうも那覇の者が偉そうにしていてすいません。」と思わず謝りました。

オバちゃんはニヤリと笑いながらも「アンタが謝らんでもいいけど、なんか偉そうだよ那覇の議員さんたちは」と言ったことを忘れることはできません。

名護市議会の紹介でキャンプ・シュワブを見学したことがあります。
防衛局の人に案内していただきましたが、「議員の方でここに来たことがある人って多いですか?」と聞きました。
すると「いやーあまり来ないですね。國場幸之助さんとか、勉強熱心な方はいらっしゃいましたけどね。あーそうそう鳩山由紀夫さんも来ていましたね。」

ポッポ来ていたんですかwwww



勉強したのに、どうしてこうなった・・・


ところで議員さんがあまり来ていないことは気になりました。
辺野古に来ないで、辺野古移設に反対している議員さんって結構多いんではないでしょうか?

防衛局の方が「ここは埋め立てる場所で、ここは残されます」と見晴らしの良い丘の上で具体的に説明してくださいます。




「普天間基地は481ヘクタールありますが、辺野古の埋め立ては160ヘクタールで済みます。つまり普天間基地が返還されて辺野古移設されると、新基地建設どころか、基地の面積縮小となります。」
この説明で初めてよくわかりました。

那覇市議会の通した意見書を見てみると結構香ばしいものが多いです。(下記リンク参照)
http://gikai.city.naha.okinawa.jp/decision/index.html


http://gikai.city.naha.okinawa.jp/decision/2013-1202/iken01.html
本市議会は、沖縄への圧力を強め、政治家に公約の変更を迫り、「県民総意」を分断し、県知事に新基地建設のための公有水面埋め立て申請の許可を迫るなど、子や孫の代まで米軍基地を強要しようとしている日本政府のやり方に、激しい怒りを禁じえない。同時に、市民、県民の生命と安全を守る立場から、辺野古沖移設を強引に推し進める政府に対して激しく抗議し、県民総意である普天間基地の県内移設断念と早期閉鎖・撤去を強く求める。

この意見書なんか妄想というか、現実を見ていないというか、陰謀論というか・・・・だいたい普天間基地の代替施設の議論を無視して即時閉鎖撤去ってどうするんだ?
現実的議論を置き去りにしたら、誰だって好き勝手言えるんですよ!
ポッポと変わんねえ




那覇市議会を十把一絡げに言うことはできませんが、不服申立てを行っている議員に敢えて問いたいことは「あなた達は何と戦っているのですか?」

・辺野古移設は基地の縮小につながる。
・辺野古移設によって名護市が潤う。
・辺野古区民は移設受け入れ容認が多数を占める。
・日米同盟が緊密になり、集団的自衛権の論議ができる可能性が出てくる。



誰が困るんですかne
??
あ・・・(察し)




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「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

テーマ 「世界をリードする誇りある沖縄県を目指して」

日 時  5月10日(土)14時~
場 所  宜野湾市民会館(宜野湾市役所となり)大ホール
参加費  500円


第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典
第二部 記念講演 講師 池間哲郎先生(カメラマン、「日本はなぜアジアの国々から愛されるのか」著者)





昨年の大会模様



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Posted by ウチナンチュは見た at 20:58Comments(7)安全保障基地問題伊良部島の次男ジュゴン
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執筆者             
☆「職業・教組」・・・
ウチナンチュのような顔をしたナイチャー姉さん。家庭を守る主婦として沖縄暮らしについて一家言ある。非常識なペンネームに対して割りと常識人。                                                      
     ☆「sacom」・・・
何百年も続く家系の由緒正しきウチナンチュ。命をかける釣りのことから、環境問題、安全保障問題について他の追随を許さない知識量を誇る。しかしあまりにもマニアックすぎて周囲からは変態扱いされている。                                        
☆「もう琉大生」・・・首里城近くに生まれ育った、ちゃきちゃきのウチナンチュ。
進学校に進み、地元ヒエラルキーの頂点と言われる琉球大学に進学するものの、物足りなさを感じていた。

                         ☆「伊良部島の次男」・・・ 
2年前に仕事の関係で、那覇市に引っ越してきた。「ナイチャー」「ナイチャー」と言われ悩んだことも。
ペンネームは伊良部島へ行った時に、何故か道行く人に「オマエは◯◯の次男か」と何度も何度も間違われたことから。

☆「某琉大生」・・・※「もう琉大生」君とは別←沖縄生まれ沖縄育ち。沖縄の中の欺瞞的な反基地論を徹底的に批判するが、それは地元沖縄への郷土愛があるからこそ。見てはいけないものをよく見る。